岬巡り [半島・灯台・岬]
ライフワークの岬巡りがメインだった今回のツーリング。
ずいぶん沢山の灯台を見ることができました。
訪問順に写真を載せてみます。
舟屋で有名な伊根湾入り口の灯台
灯台と干したイカの組み合わせがユーモラスでした。
丹後半島経ケ岬灯台
初点灯は明治31年で日本の灯台50選でAランク保存灯台にも
選ばれています。
お城のような風格さえ感じます。
これはできれば訪れたかった猫崎灯台
兵庫県最北端という冠があります。
こんな岬の先っちょでかなり歩かないと到達できません。
時間の関係で今回は遠くから眺めるだけであきらめました。
日本最高所にある余部岬灯台。
初点灯は昭和26年で灯火の海抜は284mになりますが
灯台まで車道があって到達は簡単でした。
鳥取県と島根県の県境に位置する境港防波堤灯台
奥に大山がうっすらと見えます。
美保関灯台に行く途中で見ることができます。
美保関灯台
明治31年初点灯の灯台50選のAランク保存灯台で
世界の灯台100選でもあります。
美保関灯台の脇にある地ノ御前島照射灯。
光が回転する灯台と違って特定の岩礁などを照らし続ける役割です。
これが在るということは座礁しやすい海域ということです。
日本一高い塔を誇る出雲日御碕灯台。
その高さは43.7mで初点灯は明治36年です。
犬吠埼灯台の高さが31.8mですから、そこに登った人は
この灯台の高さが想像できると思います。
ここは観光地の賑わいでした。
本州最北西端の川尻岬にある長門川尻岬灯台。
昭和4年に作られましたが訪れる人もまばらです。
誰もが一度は走ってみたくなる角島大橋。
その橋の途中から左側に見えるのが
長門伊瀬灯台です。
望遠レンズで撮影していますが肉眼ではポツンと見えるだけです。
そして御影石造りが珍しい角島灯台は明治9年に作られた
灯台50選の貴重な灯台です。
この灯台は上まで登ることができます。
中に入ることができる灯台を参観灯台と呼びますが、意外に少なく
全国で14しかありません。
須佐ホルンフェルス大断崖(後日UPします)を見に行く途中で
偶然見つけた高山岬白瀬照射灯。
さらに進むと美しい灯台の姿が見えます。
高山岬灯台で昭和26年に作られています。
灯台までの道を探したのですが見つからず、ここからの写真撮影で
あきらめました。
帰ってから調べたら入口のすぐそばを通りすぎていたようです。
ちょっと残念でした。
そして九州に渡り
そこから見える関門海峡に浮かぶ満珠島灯台は昭和9年初点灯です。
上陸するには漁船でもチャーターするかカヌーを漕いでいかないとならず
ハードルは高いですね。
国東半島の長崎鼻に在った香々地(かかじ)灯台。
昭和26年初点灯と意外と古い灯台です。
キャンプ場の中にあるので意外と見落としやすい場所でしょう。
最後に国道九四フェリーから見た四国最西端の佐田岬灯台。
この灯台も到達するまで駐車場からかなり歩かなければなりません。
私が訪れたのは2005年の1月9日です。
雪がちらついたあの日の寒かった記憶が蘇ります。
予定した灯台以外にも幾つか発見し、灯台コレクションが随分増えました。
灯台は岬訪問のランドマークなので今後も着実に訪問個所は増えていく
はずです。
生涯でどこまで増やせるか老後の楽しみですが、灯台訪問は体力的に
キツイ場所も多いので動けるうちに数をこなしたいですね。
灯台って言っても色々な形があるんですね。
by ぺんた (2009-05-21 22:17)
雪国だと雪で見失わないように白黒や赤黒のツートン
カラーが普通だし様々ですね。
それを見るのが、また楽しみだったりします。
by ryu (2009-05-22 13:12)