日光の紅葉

紅葉シーズンの三連休。
でも天気予報は三日とも雨模様。
紅葉はあきらめてずっと放置していた栃木の古民家の様子を
窺いに出かけました。

まあ状況は予想通りというか、大変な現状ではあります。
草はぼうぼう、屋根の傷みも進んでいるし、道路側の雑草や
木の枝も処理しないと。
また近々行って少し手入れしないといけません。
誰か手伝って（笑）

で雨の中すぐ近くで開催中の益子陶器市へ。
かつてこの古民家に居を構えていた陶芸家の
ユアン・クレイグさんが今回も出店しているので挨拶を兼ねて
初めての益子陶器市見学です。
生憎の天候でしたが思った以上に賑わっていました。







お土産にいくつかの陶器を購入し、あわただしくはありますが
陶器市をあとにして今夜の宿である宇都宮駅前のホテルに
向かいます。
益子にはまた今度、時間を取ってゆっくり来たいと思いました。

宿泊するビジホは食事無しなので夕食はホテル最上階にある
居酒屋でと思いましたが満席で、どの程度待つのか聞こうにも
店員は待ってる客など知らん顔。
あきれて待つのを止めて外に店を探しに行きました。
幸い見つけた店はさっきとは好対照に店員の応対が素晴らしい。
しかも料理が期待以上のレベル。



　　　



　　　　

良い店を見つけて美味しい夕食にもありつけて、ゆっくり
休むことができました。
　

そして翌朝窓の外を見るとまさかの快晴。




急きょ予定を変更して日光に向かいます。

日光宇都宮道路からいろは坂へ。
すでに中腹以上は紅葉も終わり枯れ木の山でした。
駐車場が空いていれば華厳の滝に寄ろうと思ったのですが
駐車場は長蛇の列。
そのままいろは坂を下り日光市内を抜けて霧降の滝へ。




霧降の滝遊歩道入口は紅葉の絨毯で迎えてくれます。




見上げれば紅葉と青空のコントラストも見事。




観曝台に到着。




滝の下段



滝の上段は紅葉も終わり掛け

滝をあとに霧降高原道路を上って行きます。
登るにつれて紅葉は無くなり冬の様相に。
徐々に空には雲が広がってきます。



キスゲ平の駐車場で折り返す事にします。



さっきまでの晴天がウソのようです。
良い時間帯に紅葉を見ることができました。



下ってくると再び鮮やかな紅葉があちこちに。

東武日光駅前の道路は東照宮方面へ向かう車で身動き
できない状態でした。
我々は反対方向をスイスイ。

途中杉並木近くの報徳庵で昼食



今市は蕎麦のレベルが高いので下調べなしで入っても
美味しい蕎麦が食べられます。
ここはそばつゆと天つゆが別々なのがうれしいですね。



店の前のモミジも色づき始めていました。
食べ終わる頃には店も大行列。
いいタイミングでした。


食べ終わって丁度正午。
渋滞する反対車線を眺めながら帰路につきました。

帰りは東北道・北関東道・関越・圏央道と特に渋滞にも遭わず
三連休とは思えぬ順調さで帰宅しました。

クリスタルライン、富士山五合目に続く今年三度目の紅葉探索。
今年はまだまだ紅葉狩りに行けそうですね。