北海道の灯台 2 [半島・灯台・岬]
本土最東端の納沙布岬灯台
晴れていれば目の前に北方領土が見えますが、この日は霧の中。
霧笛が鳴り響き、岬の先端には座礁したロシア船の残骸が横たわっていました。
双子の灯台
霧多布岬灯台
花崎岬灯台
同じデザインの灯台です。
灯台界の”タッチ”か”おすぎとピーコ”
って・・・・
灯台って似たものばっかりやんけ!!
襟裳岬灯台
「おふくろさん」は唄えませんが「襟裳岬」はどんどん唄います by森進一
とにかく風が強い場所です。
最北端
宗谷岬灯台
最北端の碑がある駐車場からちょっと上がった丘の上。
背後に宗谷丘陵が広がり目の前にはサハリン。
ここまで来ると感無量です。
青森の灯台 [半島・灯台・岬]
下北半島の北東端の尻屋崎 本州最涯地の碑がありました。
こちらは本州最北端の大間崎
岬の沖の弁天島に大間崎灯台があります。
灯台の向こうには北海道が間近に見えました。
津軽半島の先端中央部にある高野崎。
灯台の手前はキャンプ場になっています(突風に注意!)
青森といえばやはりここ!
津軽海峡冬景~色♪が流れる竜飛崎。
観光客は多かったけど、かなりの高台で最果て感たっぷりでした。
こちらはぐっとマイナーポイント
津軽半島日本海側にちょこっと突き出た小泊岬。
海抜229mの岬のはるか下に可愛らしい灯台が建っていました。
北海道の灯台 (1) [半島・灯台・岬]
自分の旅の原点は半島巡りです。
三浦半島に始まり、伊豆半島、房総半島と身近な半島を回り、やがて
能登半島、紀伊半島などの大きな半島を周った頃には日本の半島巡りを
ライフワークにしようと思い始めました(かれこれ30年前の事です)
だからホームページのタイトルも「岬の風」
そんな岬には灯台が付き物です。
第一弾は北海道の灯台をご覧ください。
神威岬 北海道積丹町
北海道でも1,2を争う絶景岬。
ただし強風の時は遊歩道が通行止めになります。
目の前は日本海。
チキウ岬 北海道室蘭市
本当に水平線が丸く見えます。
目の前は太平洋、右側には内浦湾。
能取岬 北海道網走市
冬には流氷が押し寄せる岬は訪れる人も少なく静かに風が流れていきました。
目の前はオホーツク海。
神威岬 北海道枝幸町
こちらはオホーツク海に面する神威岬。
超有名な積丹半島の神威岬に比べてマイナーな存在です。
雪国の灯台は雪で見えなくなるので白黒のシマシマ灯台が多いのが特徴。
野寒布(ノシャップ)岬 北海道稚内市
稚内灯台は日本で2番目に高い灯台(42.7m)
赤白のシマシマはインパクトがあります。
目の前は日本海とオホーツク海がぶつかる宗谷海峡。
富津岬 [半島・灯台・岬]
意外に初めてだったりする富津岬。
目の前に第一海堡、その奥に第二海堡。
三浦半島も間近。
いつもは船から見ている景色も高いところから見るとまた新鮮。
来て良かった。
今は良い具合いに雨も上がっています。
灯台 [半島・灯台・岬]
私の旅のメインテーマは岬巡り。
岬といえば灯台が付き物。
今回の旅でもいろいろな灯台を見てきました。
まずは御前崎灯台。
太平洋を駿河湾と遠州灘に切り分ける岬の丘の上に建つ力強い灯台です。
灯台の中には150円払って登ることができます。
小高い丘の上のさらに高い灯台の上からは360度の眺望が自分のものに。
感動する事請け合いです。
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渥美半島の先端、伊良湖岬は島崎藤村の「椰子の実」の歌碑が建つ叙情的な岬。
そしてそこに建つ灯台もどこか優しい佇まい。
駐車場から坂道を登っていくと途中に灯台へ下りる道があります。
この灯台は岬の灯台にしては珍しく海岸に建っているので、階段を下りていくと
突然灯台が眼下に現れます。
夕日に照らされた灯台は今まで多く見た灯台の中でも印象的です。
伊良湖岬は岬をぐるりと周る遊歩道が整備されています。
伊良湖港側から来ると遠くからでも灯台が見えるので、反対側から来るときの
突然現れる感動はありません。
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渥美半島から三河湾を挟んだ知多半島に進みます。
知多半島の先端は羽豆岬。
ここには灯台はありませんが、海上に小さな灯台がぽつんとありました。
沖合いに浮かぶ日間賀島、篠島へ師崎港からフェリーが出ています
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知多半島の伊勢湾側を名古屋方面に戻りセントレアが近づいてくる頃に
道路脇に突然、野間灯台が現れます。
この灯台の前は小さな公園になっていて椰子の木が南国的な雰囲気をかもし出しています。
冬の早い夕暮れが迫る中、二つのシルエットは今回の旅でもお気に入りの一枚です。
海岸側からの眺め
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サッカーどころ清水の名所、三保は川から運ばれた砂でできた砂嘴です。
ここには二つの灯台があります。
看板には清水灯台と書いてありましたが、地図では三保灯台と表記される事が多いようです。
駿河湾に面し伊豆半島と向き合う位置にあります。
名勝の松原のはずれにひっそりと建ち、ここからの富士山の眺めはまさに絶景。
清水港側にある小さな真崎灯台。
岬のくちばしにあたる位置で可愛く建っています。
尻羽岬 [半島・灯台・岬]
観光地では無いけどすごく良かった。
岬までの道は小砂利の浮いたダート走行に苦労したけど行った甲斐あり。
行きにすれ違った車が一台。
駐車場から岬の先端までは歩いて20分。
駐車場に戻るまで誰もいなかった。
帰ろうとした時に車が一台到着。
車の彼いわく「こんな場所に自分以外に来てる人がいるとは思わなかった」と。
それはこちらも同感。
来るときに鹿をはねそうになったそうだ。
残念ながら私は鹿には遭遇せず。
代わりに路上で見つけたのは”ツーリングマップル北海道”
ライダー定番のツーリングマップ。
行きに知らないうちに落としたようで、もし発見できていなければ今後の
行動に大きな支障が出るところだった。
絵鞆岬 [半島・灯台・岬]
自分の旅は、半島、岬巡りがテーマ。
そんなわけで、小さな岬でも見つけるとなるべく立ち寄るようにしています。
室蘭で地球岬のあとで寄り道した絵鞆岬。
ちょっとした小さな公園があるだけの、岬といってもちょっと出っ張っているだけの場所。
でも眺望は素晴らしかった。
褐色の岩肌の小島とその上に建つ白い建物・赤と白の灯台・青い海・雪に覆われた羊蹄山
その左にひょこっと昭和新山
何気なく見つけた場所に絶景はありました。
気持ち良く空を舞う鴎には、ありふれた光景だろうが
地球岬から5kmほどの距離で、白鳥大橋からはすぐです。
ただし道路を挟んだ反対側は団地。
眺望以外は雰囲気は無し。