今回のキャンプスタイル

今回の九州ツーリングのテントを何にするか？
結構悩みました。

現在所持しているテントで構成できるのは

１．　ステイシー

２．　クローカー２

３．　シャングリラ３

４． タープ＋ペンタイーズ

５．　シャングリラ３＋ペンタイーズ

そして１～３までのテントとタープの組み合わせ

タープは
大（ブラックタープ４００Ｓ）
小（ちょこっとタープ）
の２種類なので構成としては１０種類以上。

シャングリラとクローカーは単体では結露や前室の狭さ・無さが
欠点になるので最近はタープとの組み合わせが前提になって
いますね。

昨年５月の山陰・九州ツーはシャングリラ＋コットでなかなか快適に
過ごせました。

ああ、もう４００ＶＮは懐かしい存在になってしまったなあ。

今年の春の九州はクローカーを単体使用
　


これは往復飛行機でリュックに全てを詰め込むための最軽量仕様
でした。

今回は９月で、まだ虫の心配があるし、キャンプ地は高原とは言え
今年の猛暑ではまだ暑さの心配があるので悩みました。
と言っても前日に１０分位で決めちゃったけど（笑）

クローカーもシャングリラもシングルウォールなので軽量コンパクトな
反面、朝晩気温が下がると内部の結露が酷いです。
特にクローカーはタオルを用意して夜中に一、二度拭いてあげないと
しずくが垂れてきます。

対策はすっぽり上部をタープで覆ってあげることですが、そうなると
なんのためのシングルウォールなのか？って気がするし。

で今年の夏場に多かったのが


タープ＋ペンタイーズの組み合わせ

これはペンタイーズが全面メッシュなのでほぼ外で寝ているのと
同じ涼しさが味わえて、虫の進入をカットできる優秀さです。
唯一プライバシーの確保が難しいですが、写真のように２種類
のタープを組み合わせるとか、１本ポールでタープをペンタ状に
張る事である程度解消できます。

欠点はタープを張るためのスペースが必要なためにサイトにある
程度の余裕が有り、なおかつ周囲が密集していないことが必要
となります。

王道はステイシーで

十分な室内スペースと広い前室、さらにしっかりとしたフライで内部の
結露はほぼ皆無。
秋から春までのソロキャンはこれ一つで万能だけどちょっと収納サイズ
が大きくて重いので最近出番が少ないですねぇ。
ひょっとしたら今年は一度も使っていないかも？


で結局今回は

シャングリラとタープ（１本ポール仕様）の組み合わせにしました。

サイトが芝でシートを敷いただけでも充分眠れると事は前回経験済み

だったので、コットは持って行きませんでした。

結果

内部結露はタープの効果でかなり防げました。

ジベタリアンスタイルだったので虫には悩まされました。
（殺虫剤・虫よけスプレー・かゆみ止めで対策）

かなり強風が吹いた日がありましたが、このスタイルは風には強い
ようです。
参天にヒサシが付いたような形で丁度良いスペースの前室ができ
ます。
参天の弱点である出入り時の内部への雨の吹き込みも防げます。

写真は広々サイトにポツーンと立っていますが、初日は連休とあり
周囲はファミキャンで賑わって、私のテントスタイルだけ完全に浮い
ていました（笑）

でも自分だけのスタイルを作っていくのは楽しいものですね。

コメント 3

広々としたキャンプ場ですね。
by ぺんた (2010-09-28 18:33) 

あ、本文読まずにコメントしちゃいました（笑）

シーンによってテントが選べると楽しみも増えますね。

ペンタイーズはそろそろきつそうなので、アーディン一本ですｗ
by ぺんた (2010-09-28 18:39) 

◎ぺんたさん

コメント早過ぎ（笑）
昨日からソネブロ、やたらとサーバーエラーが頻発してます。

ここは実に気持ちの良いサイトですよ。
混まなければね（笑）

そして林道探索のベースにぴったり！


by ryu (2010-09-28 18:42)