雪中キャンプ備忘録 [キャンプ・アウトドア]
年が明けてあっという間に二週間経ってしまった。
今年もよろしくお願いいたします。
年末の雪中キャンプが実に楽しくてチャンスがあれば
また出撃したいと思っていますが・・・
次回に備えて気が付いた事をいくつか。
*次は必ず持っていこうアイテム
除雪用スコップ
テント設営時やスタックした時のためにスコップは
マストアイテムですね。
防寒ブーツ(滑り止め付き)
何度か凍結した場所で滑りそうになりました。
靴は濡らすと一気に足元から冷えが襲ってきます。
カイロ
なんと冬の必需品の使い捨てカイロを忘れました。
ハッキンカイロも仕舞い込んで行方不明。
次回はごっそり持っていきます。
石油ストーブの輸送法
今回ストーブの灯油が車の中にこぼれて帰りの
車中は灯油の臭いが充満して気持ち悪くなって
しまいました。
薪・炭の確保
薪はきょうかんさんが大量に持ってきてくれましたが
それでも翌朝までに燃やし尽くしてしまいました。
炭も通常の倍くらい持っていったのですがギリギリ
でした。
冬のキャンプは火が命。
今回は現地調達も雪で湿っていて思うようにいかず。
余裕を持って臨みたいですね。
凍結対策
水・飲料が凍るのは想定済みだったので就寝時にテント
に入れておいたのですが、その他の食料品・野菜等も
皆凍ってしまいました。
冷やすためではなく凍結防止のためにクーラーボックス
を上手に使うべきと再認識しました。
また着火用のライターもガスの温度が低下して火が着き
ませんでした。
保温するとかマッチを持参するとか対策が必要です。
今回クルマを替えてから初めてのキャンプでしたが
やはり飛躍的に積載量が増えたので実に楽でした。
もちろんバイクでの制約がある中でのキャンプも
楽しんでいきますが今年はクルマ中心のキャンプが
増えそうです。
変態越冬隊 [キャンプ・アウトドア]
この日のために抜かりなくスタッドレスに交換済みな訳で
でも国産タイヤだと10万超えで流石に辛い!
ということで通販でコリアンタイヤにアルミ付で6万ちょい。
ところがホイルが適合しないというチョンボをしてしまい
何とか新品ホイルを売って中古ホイルを買って急場を
しのぐというゴタゴタが有ったのが半月前。
そんなこんなで一年の最後にきょうかんさん夫婦と雪中キャンプ
することに。
目指すは道志の森キャンプ場。
数日前に結構な降雪があったらしいのでまだ雪は残っている
でしょう、きっと。
快晴の空の下、東名から圏央道で終点の相模原愛川インター
を経由して道志みちへ。
山梨県に入ると路肩にちらほら雪が残っています。
少しづつ雪が増えてきましたが路面は完全に除雪されて
ほとんどドライです。
道の駅まで来ました。
さすがに雪が多くなってきました。
でもここまではノーマルタイヤでも注意すれば大丈夫なレベル。
でキャンプ場に向かう道に入るととたんに景色は一変して
完全な雪道に!
管理棟の坂道はスタッドレスでも四駆で無いと上るのは
厳しい状況で私も立ち往生しかけましたが、たまたま管理人
が来てくれて後ろを押してくれたので、何とか脱出できました。
ということで管理棟上の池の畔に設営場所を決定。
すぐにきょうかん達も到着。
なんとバイクで登場した人がいます。
タイヤにロープを巻いて雪中走行して来たそうですが
流石にこの積雪では厳しそう。
我々も今回はクルマとは言えライダー軍団。
さっそく情報収集に向かいます。
そしてガンガンと火を熾して夜を迎えます。
ライダー君も合流して五人で宴会は大盛況。
意外と寒さは感じませんでした。
今回の秘密兵器は石油ストーブ。
朝までテントの前室を暖めてくれました。
もちろん前室の扉は開放して換気に気をつけていました。
国道からちょっと入っただけでこの雪の深さ。
なめてかかると痛い思いしますよ。
冬の山道は万全の準備でお出かけくださいね。
キャンプ場は凍結での水道管破裂防止のために水道は
数箇所を除いて給水停止。
当然水洗トイレも使用停止ですのでこの簡易トイレで
用を足します。
ライダー君の出発を見送りますが、荷物満載での雪中走行
は無理でしょう。
クルマに荷物を積んで道の駅までお供しました。
日差しがうれしい快晴の青空。
濡れたテントやシート・寝袋をしっかり乾かして昼過ぎに
のんびりと撤収してきました。
前からやりたかった雪中キャンプ。
いやあ楽しかった。
やってみて色々と反省点もありましたが、それは次回に
生かしていきましょう。
ということでこの一年も拙ブログをご愛読いただき
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
新兵器投入 [キャンプ・アウトドア]
新しいキャンプグッズを衝動買いしたので
早速キャンプに出かけました。
目的地はおなじみ西丹沢。
車の調子が悪いので近場でないと不安な
のです。
この日は神奈川県高校駅伝が行われており
私の母校の幟もありました。
キャンプ場に到着。
まだほかのキャンプ客はいません。
早速設営開始。
第一の新兵器はこのモノポールテントです。
一万円を切る安いテントなので果たして
使い勝手はどうでしょう。
今までのシャングリラは六角形なので
デッドスペースが出て意外と有効空間
が狭いのですが、このテントは正方形な
ので二人で寝ても余裕のスペースです。
設営は非常に簡単で四隅をペグダウン
してからセンターポールを立ち上げれば
このようにインナーテントが立ち上がります。
そしてフライシートをかけて四隅と真ん中を
固定すれば完成です。
天頂部はカラビナを使ってタープのポールと
して兼用できます。
二つ目はこのテーブル。
収納は天板二つ折りサイズで、足の長さは
3本継ぎのポールで3段階に変更できます。
メッシュの棚がついているのも重宝です。
価格は3306円とお手ごろでサブテーブル
として活躍してくれました。
三番目はBBQコンロ。
似たような製品(こっちが偽者だけど)がありますが
こちらは二千円台という安さ。
しかし使ってみると実に良くできています。
とにかく炭のおきが最高でした。
網の面積も広いので一度に煮たり焼いたり沸かしたり
作業がはかどります。
今回の3点はいずれも山善キャンパーズコレクション
の品々。
コストパフォーマンスは抜群ですね。
耐久性はこれから使っていかないと判りませんが
第一印象は合格です。
あちこちから枯れ枝を集めてガンガン焚き火。
野生に戻ります(笑)
翌朝もう少し奥まで行ってみました。
ウエルキャンプあたりは結構紅葉が始まって
いました。
曇っていたので鮮やかさは今一でしたが今年最初の
紅葉狩りを楽しめました。
帰りは下道をのんびりと帰ってきました。
途中クルマの冷却水不足のアラームが鳴って緊急
停止し何度か冷却水を追加する事態があってヒヤヒヤ
の帰路でしたが、秦野の「じばさんず」で買い物をして
無事帰り着きました。
いよいよゴルフもお役ごめんですね。
本当に長い間お疲れ様でした。
明日も休み。
秋を感じたキャンプ [キャンプ・アウトドア]
トラミでキャンプ菌がうずいてきたようで三連休は
なんとしてもキャンプに行くぞ!と心に決めて
東名御殿場から須走の道の駅に立ち寄り、東富士五湖道路を通り
河口湖へ
御坂トンネルを抜けて石和温泉
甲府盆地はまだまだ暑い
山に入ると鹿がお出迎え
キャンプ場に到着し設営完了。
天体観測のグループがいたので光がなるべく漏れないように
タープをシェルター状に張りました。
先週が天体観測会だったので、それを外して来たのですが
ここもすっかり天体ファンの聖地となってきたのかな?
私も天体観測は好きなので良く理解できるのですが
焚き火と共存できないのが難しいところですね。
タープの中で静かに焼き物タイム。
マツタケも登場。
やっぱりキャンプで飲むビールはうまいなあ。
夜中に起きて見た星空の美しいこと!
天体望遠鏡を持ってくるべきだったかな。
朝起きると見事な快晴。
食事を済ませお散歩タイム。
ダム湖のまわりの林に少しづつ紅葉が始まっています。
白樺とススキのコラボ
遠く南アルプスを眺め
温泉に入り(ここは奥さんのお気に入りです)
ぶどう狩りを楽しみ(品種はピオーネです)
キャンプ場に戻って昼間の焚き火を楽しみました。
ゆっくりと撤収を始めて帰路に着きます。
御坂トンネルで最初の渋滞。
篭坂トンネルでも渋滞。
そして御殿場までの渋滞を避けてR246に抜けるが途中から大渋滞。
大井松田から東名に乗ったらまたまた事故渋滞。
秦野中井からR246に戻ったら意外と空いていて1時間ほどで帰宅。
でも日付は変わっていました。
まさにバタンキュー。
翌日が休みで助かりました。
しかしとてもリフレッシュできたキャンプでした。
きのこ [キャンプ・アウトドア]
乙女高原の散策コースでいろんなキノコに出会いました。
私はキノコの知識が皆無なので名前も食用か毒なのかも
判りませんが、中には美味しいキノコもあるのかな?
キノコと野草は知識を蓄えて野営の時に採って食べられる
ようになりたいのですが、やはり経験ある人に教わらないと
特にキノコは怖いですね。
のんびり滞在型キャンプ [キャンプ・アウトドア]
いよいよキャンプが楽しい季節になってきました。
諸々片づけないといけない用事もあるものの、ここはキャンプに行かなくちゃ!
ということで相方と二人で山梨県牧丘町のキャンプ場へ出撃。
今回は横着して車です。
(長編日記になってしまいましたので時間のある時にのんびりご覧ください)
(1日目)
適当に道具を放り込んで土曜日11時に厚木を出発。
10月が信じられない暑さですが現地は標高千メートルを超す高地。
かなりの冷え込みが予想されます。
メニューはもりと辛味大根そばの二種類のみ。
こういうシンプルに蕎麦だけで勝負する店は大体外れがないもんです。
ここもなかなか美味しかったですよ。
店内も良い雰囲気でした。
御坂道から石和温泉を抜けて雁坂道へ。
ベイシアで買い出しを済ませて川上牧丘林道へ。
ここを右に曲がると林道の始まりです。
10月15日から来年3月まで通行止めになると標識が出ていました。
冬季通行止めになるまでは杣口林道を使う事になりますね。
いずれも舗装林道ですから一般車で問題なしです。
キャンプ場に到着して早速設営開始。
今回はステイシーにタープの滞在仕様です。
誰もいないかなと思ったら先客の家族が一組おりました。
しばしのんびりしてから鼓川温泉へ。
温泉を出ると日が暮れかかってきます。
今回のキャンプのテーマは休養と野生生物観察。
夕方は鹿の出没が多くなるので気を付けて道の両側を観ながら
キャンプ場に戻りましたが、残念ながらこの日は鹿を見ることは
出来ませんでした。
(2日目)
夜半から降り出した雨は夜明けまで降り続きました。
こういう時タープは本当に助かります。
雨上がりの琴川ダムからは雲海が見えました。
朝食は富良野の道楽館ですっかりはまった粥です。
南部鉄鍋を使って豆粥を作りました。
今回のキャンプの料理長は奥さん。
私は焚火当番で食べる人です。
食べ終わったらどこに出かけるでもなくのんびり。
タープの下で横になっていたらすっかり眠ってしまいました。
昼ご飯を作って再びまったり。
ちょっと展望台に行ってキャンプ場を遠望して見ます。
夕方は給油を兼ねて牧岡の町まで下り町営はなかげの湯に
初めて行ってみました。
駐車場は満杯、風呂の中も人でいっぱい。
かなり人気のようです。
相方もここのお湯は気に入ったようで結局翌日も
帰りに立ち寄って入ってきました。
風呂上りはこれ!
すっかり火が落ちたキャンプ場で二組の焚火が明かりを
放ちます。
丸太を組んで結構本格的に焚火を楽しみました。
そして暗くなった夜空に満天の星。
久しぶりに天の川を観ました。
そしてこの日も早めに就寝。
今夜はぐんと冷え込みます。
(3日目)
晴れていますがダムの下から霧が上がってきます。
ダム湖に霧がかかってなかなか幻想的な光景です。
朝食は夕べの残りの白菜スープ。
白湯スープが絶品の体に優しいスープです。
豆入りサラダにハムエッグとトースト。
朝日を浴びて緑の中で食べる食事は最高です。
荒川林道を往復してキャンプ場に戻るとちょうどランチタイム。
昼食を済ませまたまたのんびり。
結局撤収は4時過ぎ。
林道を下ると昨日は見えなかった富士山が!
実に美しいですね。
まさに霊峰富士!
それを狙う可愛い奴が出現。
クルマがつぶした栗の実を突いています。
今回は達成できないとあきらめていた野生動物をついに発見!
リスを車の中から撮影できました。
そして温泉に立ち寄って御坂道から河口湖へ。
御殿場までは順調でしたが東名は大渋滞。
御殿場のかつ栄で夕食を摂ってR246をのんびり走って
10時頃に帰宅しました。
キャンプ場からほとんど動かず実にのんびりした時間が
過ごせ良い時間が過ごせた3連休でした。
ハナアブ [キャンプ・アウトドア]
なかなか快適だったキャンプ場ですが、ひとつ問題が!
虫です。
夏場のキャンプには宿命ですが到着したとたんにハチがぶんぶん
飛んでいました。
刺されたらいやだなあと思いながらテントの周りにたくさん蚊取り線香
を焚いたり殺虫スプレーを撒いたり。
でもあまり効果は無いみたいです。
でもキャンプ場の人に聞いたらこの虫は蜂では無いとの事。
刺される心配は無いそうです。
でもあちこちにたかってうるさいんですよ。
帰ってから調べてみるとハナアブという虫でどちらかというと
ハエの仲間なんですね。
どうりで五月蠅いはずだ。
アブという名前は付いても刺すアブとは違う仲間で、ハチとは
羽の枚数で簡単に見分けが付くようです。
写真でわかるようにハナアブは羽が左右各1枚で、蜂は左右
各2枚と明確な違いがあります。
でも胴体の縞縞を見たらミツバチだと思っちゃいますよね。
今回見かけたのはシマハナアブという種類のようです。
これで次から見かけたら少し薀蓄を披露できるぞ(笑)
やさしい朝食 [キャンプ・アウトドア]
小黒川渓谷キャンプ場 [キャンプ・アウトドア]
長野県伊那市の小黒川渓谷キャンプ場
テントサイト・オートサイト・バンガローがあり渓流が心地よい
キャンプ場です。
私たちは小さな橋を渡った高台のサイトを選択。
なかなか落ち着いた雰囲気です。
今回は久々にステイシーが出動。
タープは張らずクローカーを倉庫として使いました。
1サイトの利用料金は千円。
二人で千円はかなりお得です。
駐車場近くに炊事場・管理棟近くにトイレがありトイレは簡易水洗
ですがきれいな洋式です。
各サイトにはU字型の炉が設置されていて焚火が簡単に楽しめます。
今回は伊那市内在住の相方の友人宅で一杯薪をもらってきたので
ガンガン焚火ができました。
炊事用には持参のおが備長炭を使用。
火力があり火持ちも良いので安定して料理ができました。
サイトからは伊那の市街と南アルプスの山が見えて朝の景観は
一幅の絵のようです。
実はここは1週間前に予約したのですが弔事があってキャンセル。
そして翌週に順延して利用したという訳です。
ちなみに先週のキャンセル料500円はきっちりと請求されたので
今回は予約なしで行きました。
サイトは2割程度しか埋まっていませんでしたし夏場のハイシーズン
以外は当日飛び込みの方が賢明ですね。
花一輪、一輪ほどの [キャンプ・アウトドア]
土曜日が仕事でつぶれてしまい日曜日デイキャンで
のテストとなりました。
まだ一分咲きですが桜も開花しています。
今回のツーはこのスタイルでいくつもりです。
初代のクローカーに比べて使い勝手はかなり向上
しています。
ネックの内部の結露がどうなのかはデイキャンでは
確認できませんので、もう一度キャンプして確かめて
みたいところです。
そしてコンパクトなグリルのB-6君。
ちょっとした調理に使える事は確認できました。
同行決定です。
百均で買った鍋。
サイズ的にぴったりです。
新しいパニアケースでの積載・運転も特に問題なし。
いくつか必要な小物も確認出来て短時間でしたが
有意義に各種試験を順調に消化できました。